2015年3月12日木曜日

マルシン・ディラのギターリサイタル

ちゃおちゃお~♪
花粉症に苦しんでいる、くにむねでーす…


先日、白寿ホールでおこなわれたマルシン・ディラのソロリサイタルに行ってきました。
ディラの演奏を生で聴くのは、実は初めて☆
(演奏中にくしゃみをしたくなかったので、花粉症の薬は一段階強いものを飲んで行きました!)
しかも2列目の右寄り、弾いてる手がばっちり見える席を取っていただいて始まる前からどきどきわくわく(*´ω`*)


衝撃的だったのは、ディラがステージに出てきて座って、いきなり曲を始めたこと!
今まで見てきたギタリストは、最初にチューニングを確認していたので…
しかもその音の丸さたるや。
なのに存在感がしっかりあって、どんなにpにしてもはっきり耳に届いて来るんです。

今回のプログラムで好きだったのは最初に演奏した、「スペインのフォリアの主題による変奏曲とフーガ」
”近代メキシコ音楽の父”と呼ばれるマヌエル・マリア・ポンセが作曲。
20もある変奏ですが、とても自然に場面が変わっていくんです。
そのせいかこの曲、演奏時間が20分を越えていたのに、そんなに時間が経ったことを感じませんでした。
こんなに時間を忘れて音楽を聴いたのは久しぶりでした……

他の曲を聴いていても、とても自然に歌われていて(まるでディラがそこで作り出したかのような自然さ!)最初から最後まで目を離せませんでした。
ここまで集中して聴けるとは、自分でもびっくり(笑)



最後の曲の直後は見惚れすぎていて、一瞬拍手をするのを忘れるほど。
素敵な時間を過ごせました。
心がお腹いっぱいになった後は、美味しいご飯が欲しくなるもの(笑)
最後は白寿ホールの近くにある飲み屋さんの、WTKG(ダブル卵かけご飯)の写真で締めたいと思います(`・∀・´Ξ`・∀・´)
いやー、美味しかった!

@創作和食ダイニング HIBARI

[筆者:國宗愛]